■自身のルーツをめぐる旅は柑橘と切っても切れない深い関係■時代を超えて出逢う、不思議な運命の糸■現在は九州を主に隆景と柑橘の足跡を辿っています■小早川隆景は、なぜ柑橘に着目したのか
■昭和30年~40年〝黄色いダイヤ〟と言われたミカン■尾道向島は津部田でミカンの収穫と、家族団らん■
■多様性の中の共通項を探して■新品種の誕生の確立■日々進歩するDNA解析で判明した柚子の伝播
■山口大学のシンポジウムへ■吉田松陰と九年母■英国海軍へのおもてなし料理■イギリスでは温州ミカンを「SATSUMA(サツマ)」■九年母栽培の最古の記録■柑橘への愛情いっぱいの山口県萩市
■日本の柑橘の起源「橘」について。「非時香具菓(ときじくのかぐのこのみ)」とは。
■島中が白くなった五月頃の因島■除虫菊の栽培が因島で始まるきっかけ■今の蚊取り線香は、初めは棒状の線香■一見関係ないものも、前後関係を調べてみると繋がりが見えてきました。
■〝食は人をつくる〟福沢諭吉『西洋衣食住』より■福沢諭吉のすゝめによって、萩で初のマーマレード誕生
■「八朔ゆかりの会」設立。八朔発祥の地・密厳浄土寺。■万延年間の八朔発見から、現代、そしてこれからへ。
■背景に見えてきた、いにしえ人の人間ドラマ。
■田中他人造…後の田中清兵衛。■田中清兵衛氏と因島柑橘農家の八朔奮闘記。■清兵衛氏の情熱の源。
■害虫被害そして、果樹の病気に尽力する清兵衛氏。■因島農業協同組合長・田中清兵衛氏の回顧録より。
■紀州蜜柑から温州蜜柑へ、そして「聖なる贈り物」へと。■日本の輸出解禁は田熊の晩柑類が証明。■田熊の晩柑類は、固有種に進化していく環境に有ったのでは。
■31年間継続し、毎月発行されたその冊子は、総計350冊。その発行者の名前は岡野周蔵。
■その月の柑橘の歳時記と風情で始まり、各界の博士・著名な研究者・大規模柑橘農家・教育機関からの寄稿など幅広く。■先見の明があり、柑橘の発展に尽力。そしてその思いを支える地元企業の深い繋がり。
■八朔ゆかりの会発足1年を迎え振り返る。■「因島八朔の花の香り狩り」と称して広島市内・関西・関東甲信越方面からのモニターツアー開催。
■事を成し遂げるとき。波乱万丈■商品の果実としてみるか・・・恵みの果実としてみるか・・・物語の果実としてみるか・・・。
■柑橘の缶詰は日本発祥。アヲハタの創業者より支援。■缶詰生産から女性の労働力の活用へ。■戦後ようやく、ミカン缶詰が安定して供給可能になります。
■ミカン缶詰は、広島県で確立された。■缶詰の歴史からミカン缶詰まで。■明治初めのミカン缶詰は、外皮が付いたままの丸ごと糖蜜漬された缶詰でした。
■八朔の背景にあるヒューマン・ドラマ■柑橘を薬膳として大切にした小早川隆景■ブランドという言葉の重み