八朔
アーカイブ
短編集

風薫る白い花の香かな
「フルーツひろしま」にて【風薫る白い花の香かな】連載中2024年1月~12月
文責:写真家 村上宏治(尾道市文化財保護委員/尾道ユネスコ協会事務局長)

1月号(2024年1月1日発行)

■自身のルーツをめぐる旅は柑橘と切っても切れない深い関係■時代を超えて出逢う、不思議な運命の糸■現在は九州を主に隆景と柑橘の足跡を辿っています■小早川隆景は、なぜ柑橘に着目したのか

2月号(2024年2月1日発行)

■昭和30年~40年〝黄色いダイヤ〟と言われたミカン■尾道向島は津部田でミカンの収穫と、家族団らん■

3月号(2024年3月1日発行)

■多様性の中の共通項を探して■新品種の誕生の確立■日々進歩するDNA解析で判明した柚子の伝播

4月号(2024年4月1日発行)

■山口大学のシンポジウムへ■吉田松陰と九年母■英国海軍へのおもてなし料理■イギリスでは温州ミカンを「SATSUMA(サツマ)」■九年母栽培の最古の記録■柑橘への愛情いっぱいの山口県萩市

5月号(2024年5月1日発行)

■日本の柑橘の起源「橘」について。「非時香具菓(ときじくのかぐのこのみ)」とは。

6月号(2024年6月1日発行)

■島中が白くなった五月頃の因島■除虫菊の栽培が因島で始まるきっかけ■今の蚊取り線香は、初めは棒状の線香■一見関係ないものも、前後関係を調べてみると繋がりが見えてきました。

7月号(2024年7月1日発行)

■〝食は人をつくる〟福沢諭吉『西洋衣食住』より■福沢諭吉のすゝめによって、萩で初のマーマレード誕生

8月号(2024年8月1日発行)

■尾道は山波地区の桃■山波の桃畑を描いた日本画家・森谷南人子■桃の出荷量県内6割。ルーツやストーリーとは■鬼神・邪気を払う桃、薬用としての桃

9月号(2024年9月1日発行)

■紀伊国屋文左衛門という人物を辿る■「ふいご祭り」で大ヒット。明確なPR作戦とは■平賀源内「土用丑の日」、坂本龍馬も利用した戦

10月号(2024年10月1日発行)

■紀州ミカンといえば「紀伊国屋文左衛門」■初冬の風物詩「ふいご祭り」■なぜ、ミカンだったのか■大人気のお祭りだった「ふいご祭り」

11月号(2024年11月1日発行)

■紀州ミカンといえば「紀伊国屋文左衛門」■初冬の風物詩「ふいご祭り」■なぜ、ミカンだったのか■大人気のお祭りだった「ふいご祭り」

12月号(2024年12月1日発行)

■家族親戚の集まる餅つきで「ミカン餅」■ミカン鍋と、その由来